リモートワーク歴1年半で見えてきた「カフェで作業」の3つの新しい価値
コロナ禍でリモートワークに慣れてきたという方も多いのではないでしょうか。自宅でのワーク環境が整ってきた方もいると思います。そんな中、自宅でも働き、時にはカフェにも赴くというサードプレイス的なワークプレイスの使い方も増えてきています。本記事では、リモートワーク歴1年半で見えてきた「カフェで作業をする」ということの新しい価値について紹介します。
1. 運動不足の解消
リモートワーク歴が長くなってくると自宅でのリモートワークが快適になってくる方も多いと思います。反面、どうしても気になってくるのが運動不足の問題です。第一生命経済研究所の調査によると、「運動不足だと感じている」人は79%で、2020年5月より増加していると言われています。30代以下の女性では約9割が運動不足を感じているそうです。そんなとき、ある一定の頻度で、自宅以外の場所でリモートワークをするという習慣が運動不足の解消につながります。例えば、週1回、決まった曜日は外で仕事をすることにし、その時はあえて自宅から距離のある場所を選ぶことで歩く距離を作るということもお勧めです。
2.孤独感の解消
長く続くリモートワーク環境下で孤独を感じているという人も多いのではないでしょうか。パーソル総合研究所の調査では、テレワーカーの3割程度が孤独を感じているというデータがあります。対面環境で叶っていた「雑談・会話」を取り戻そうとする企業の取り組みなども増えていますが、この記事を読んでくださっている方の中には、所属企業に働きかけてコミュニケーションの仕組みを作るということが難しい場合もあるでしょう。カフェで作業をするということは、この孤独感の解消にも寄与するように感じています。何席か離れた場所で働いている人の存在に無性に元気づけられたり、窓からの景色に今の世の中の様子を感じ取ることもできます。お店のスタッフと会話してみることで新しい気づきを得られた李、店舗によっては季節を感じるメニューにも触れることができるでしょう。家で働いていたときに感じていた孤独も吹き飛ぶような「社会の一員である実感」が感じられること間違いなしです。
3.集中力の復活
自宅で働く毎日の中では、「なんだか集中できない」という日もあるのではないでしょうか。作業があるのに突然家具の配置を入れ替え始める・・・といった勉強から逃げる受験生のような行動をとってしまう人もいると思います。気分を変えるためにワークプレイスに赴いてみると、適度なBGMや人の会話により、いつもより集中して作業ができるということがあります。勉強する場所を変えたほうがいい理由について言及しているとある法律学習ゼミのブログでは、場所を変えることで、
・集中力が回復する
・ストレスを感じずに勉強できる
・飽きることなく勉強できる
といった複数の利点を紹介しています(参照元のブログはこちら)。やらなきゃいけないけどやる気が出ない日に、集中力を復活させるためにも、「カフェで作業」がおすすめです。
まとめ:「カフェで作業」の価値は今こそ更新されている
最後までお読みいただきありがとうございます。ここまで、「カフェで作業」の新しい価値についてまとめてきました。
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